前回のノイズ処理、ピッチ処理の続き、音作りをやっていきます
作業の全体像を振り返りましょう
1.オケデータの処理
2.ノイズ処理、ピッチ補正
3.音作り
3.音作り
音作りでは以下の順でいろいろ処理します
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ノーマライズ
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ボリュームのオートメーション
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コンプレッサー
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ディエッサー
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EQ
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エンハンサー/エキサイター
ボーカルエフェクトの順番はこちらを参考に
また、エフェクトを加えるときインサートとセンドリターンがあるが
インサートはコンプ、EQなど元の音を変化させるとき、センドリターンはリバーブ、ディレイなど原音にエフェクトを掛けた音を加えたいときに使います
参考ページはこちら
まずノーマライズ、オートメーション、コンプレッサーそれぞれ調べてみました
ノーマライズ
音割れしない最大の音量まで上げる
こちらのページを参考
オートメーション
ミキサー画面のフェーダーを上下させるのを自動的にやる
こちらのページを参考
コンプレッサー
音の密度を調整する
波形を圧縮します
こちらのページを参考
a.ボリュームの音量調整
オートメーションとコンプレッサーを使って調整します
とその前にノーマライズをします
ノーマライズはクリップ(音割れ)近くまで自動的に大きくしてくれる処理です
これをトラックそれぞれに適応します
オーディオー>処理から実行できます
まずはオートメーション
まず全体聞いて音量差の気になる部分をピックアップ
以下気になった部分をピックアップ
1.イントロの9~11小節部分が小さい
2.Aメロが全体的に小さい
3.Aメロのラスト24~25小節部分がAメロの他の部分と比べると大きい
4.Bメロも全体的に小さい(Aメロと同じくらい)
5.サビも全摘に小さい(Aメロ、Bメロと同じくらい)
その他1.ハモリパートが少し大きい(ミキサーはハモリのほうが小さいのに)
その他2.コーラスパートが大きい(ミキサーはコーラスのほうが小さいのに)
次にコンプレッサー
wavesのplatinumを購入したのでその中のコンプレッサーを利用してみる
以下ボーカルに使うコンプレッサー
・Renaissance Vox
ちなみにいろんなピッチシフターサウンドを使えるUltraPitch、ピッチを補正するTune-LTというのも入っている
そしてディエッサー
ディエッサーはRenaissance DeEsserというのを使う
そしてイコライザー
イコライザーの帯域についてはこちらのページを参考に
そして2mixとのミックスのやりかたはこちら
そしてエンハンサー
エンハンサーの説明はこちら
その他
音のとり方について
セクションごと(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ)にトラックを作成して
それぞれでイコライザー、コンプレッサーをかけるようにする
そのほうがトラック管理が楽だったりイコライザー、コンプレッサーもそれぞれでかけられるので良い
Todo
0.すべてのオートメーションを設定
1.
Aメロについてイントロ違ってオケが強いので
イントロより強めにボーカルを出さないといけない
なので前にコンプ、イコライザーを設定したものを利用してみてどれくらい
よくなるか確認してみる
2.コンプ
Bメロについて、コンプ二段掛け
3.ディエッサー
4.イコライザー
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